今年も1年色々なことがありました。ブログ記事をたどって振り返りたいと思います。
物価高で値上げが続く苦しい年であり、古い下高井戸から新しい下高井戸へ新しく生まれ変わる境目の年でもありました。
下高井戸が大きく変わる激動の年であり、今年から来年にかけての出来事は長年語り継いでいくことになると思います。「昔は駅前に市場があって閉場の前に紅白の垂れ幕が~」って感じですね。
その昔、下高井戸駅の改札が2階になって踏切が手動でなくなった時と似ているかもしれませんね。
さて、早速2023年を振り返っていきましょう。
飲食店は物価高で苦難の年に
今年2023年の最初に飛び込んできたが創作パスタ『虫の巣』閉店のニュースでした。
長く続くウクライナの戦争とコロナ禍で今年も物価高、人件費高騰と働き手不足が続きました。
新型コロナウイルスは5月から5類感染症になり日常生活が戻りつつもインフルエンザの大流行もあり手探りでのアフターコロナとなっています。来年こそ沈静化してくれるといいですね。
虫の巣以外ではAFF時代から13年続いたand TEA, 東武ストア、 マツモトキヨシ、 紅矢、牛角と下高井戸で長年続いたお店が閉店する異常事態の年でした。
マツキヨは京王線連続立体交差事業とココカラファインとの経営統合による店舗整理だと思いますが、駅前のランドマークが2023年末には更地になったのは寂しくもあります。
そういえば下高井戸に練習場がある日大アメフト部も廃部になりましたね。。
来年は閉店した名店以上に下高井戸らしさを出してくれるお店の活躍を願います。
新規オープンとリニューアルオープンが続出
閉店するお店があればオープンするお店もあります。今年は注目のお店が多く出店しました。
今年オープンしたお店はカフェMR.HIPPO COFFEE、フランス料理プチメゾン、居酒屋シモタカのにかい、パティスリーLIFENRI、国産クラフトビールのマジックアワー、クレープ専門店ikuRaちゃん家のクレープ屋、つけめん満を持して、煮干そばHIMAWARIと次世代の下高井戸を支えるお店が続々とオープンしています。
最近クラフトビールのお店が増えてきました。クラフトビールを取り扱うお店で下高井戸の地ビールUNDER HIGH BEER(下高ビール)を販売しました。お店どうしのコラボっていいですよね。
シモタカのにかいは2024年から業態変更して店名を変わるとのこと。今年12月からランチメニューが変わったのはリニューアルの下準備だとか。
新規オープンの他にリニューアル、営業再開したお店もありました。
和食眞太が膳Style眞太として高級定食店にリニューアルし、名物だった自然薯は来年から復活するとのことです。
インドネシア料理のブンガブランはナシチャンプル専門店になりました。東南アジア料理からインドネシア料理を経て本来やりたかったナシチャンプル専門店に最終進化系になったとのことです。
長らく休業中だったらあめん英が11月に営業再開しました。経堂が本店で、下高井戸は2号店ですが、下高井戸で長年営業しているお店なので営業再開のニュースは本当に嬉しかったです。
リアルイベントが本格的に復活
新型コロナウイルスによる自粛ムードが終わり去年からお祭りなどのイベントが復活してきました。
今年再開されたのはしもたかサマーフェスティバル、六所神社例大祭、しもたか音楽祭で、しもたか大さくら祭りは開催予定でしたが雨天中止になりました。来年こそは開催できるといいですね。
下高井戸駅前市場閉場のお知らせ
今年一番下高井戸を騒がせたのは下高井戸を象徴する場所である下高井戸駅前市場が2023年3月末で閉場するというニュースでした。
前々から建物の老朽化や京王線連続立体交差事業で取り壊しになるという話はありましたが、今年になって急に本格化し閉場の日程が発表されました。
このニュースはテレビやラジオ、雑誌でも取り上げられ、出没!アド街ック天国をはじめ様々な番組で紹介されました。
時代だとは分かっていても市場が無くなるのはやっぱり寂しいですね。京王線下高井戸駅のコンコースに市場を移転してくれればいいのにと思っています。市場を通らないと世田谷線に乗り換えられないとか最高に下高井戸っぽくないですか?
来年2024年は下高井戸が生まれ変わる年に
来年は下高井戸駅を挟んだ南北のランドマークである下高井戸駅前市場とマツモトキヨシが無くなり下高井戸が大きく変わる年になります。
下高井戸駅前市場の多くのお店が下高井戸近隣に移転してくれるというありがたい話もあります。名店は残しつつ、新しい下高井戸を作り上げていきましょう。