マツモトキヨシ下高井戸駅西口店が2023年6月30日で閉店するという衝撃のニュースが入りました。
東武ストアの閉店に続き小売業界の経営状況は厳しいのでしょうか。
マツモトキヨシ 下高井戸駅西口店閉店のお知らせ
拝啓 毎度格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 誠に恐縮ですが、 当店は2023年6月30日(金)をもちまして、 閉店する事になりました。 永年のご愛顧に心より感謝申し上げます。 お客様には大変ご不便をおかけ致しますが、 今後のお買物につきま しては、マツモトキヨシ 永福町店を是非ご利用いただきますようお願い申し上げます。
また現在ご利用いただいておりますポイントカードは、引き続き全 国のマツモトキヨシ各店でご利用いただけます。 今後も変わらぬご愛顧の程を何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
と、書いてありました。
マツモトキヨシは全国に約1,800店舗を展開する大手ドラッグストアチェーンで、下高井戸駅西口店は下高井戸駅前の好立地にあり、利便性が高く下高井戸住民に親しまれていた店舗です。
ココカラファインと経営統合した、マツキヨココカラ＆カンパニーは5月12日、2024年3月期において、グループ合計で新規出店140店舗、閉店60店舗、改装80店舗を計画していると発表しました。
閉店よりも新規出店が多いので、業績低迷による閉店ではなく、ココカラファインとの重複を無くす店舗整理のようです。
ココカラファインはマツキヨのすぐそばに店舗があり、さらに西友の隣りにも広い店舗をオープンさせたので、売り場面積が一番狭いマツキヨが閉店となったのかもしれません。
とは言え、駅前のランドマークの閉店は寂しいものがあります。
マツキヨとココカラファインのポイントが統合されるので、マツキヨのポイントはココカラファインのポイントとして引き継げるようです。これは一安心ですね。
１３年間お疲れさまでした。
