鳥ぎんはチェーン店のはずなんだけど、あまりに下高井戸に定着しすぎてチェーン店っぽさがまったくないというか、お店の人もチェーン店であることを忘れているんじゃないかと思う。というか、既にチェーン店じゃないんだろうな、きっと。
そんな鳥ぎんへ子供達を連れてランチ。子供たちは焼鳥も釜めしも大好きなのです。

とりあえずビールとジュース。
ビールには枝豆が付いてくる。子供たちは枝豆が大好き。枝豆はジュースのおつまみになった。

なんと子供たちはもつ煮込みも大好き。上に乗っている刻みネギは食べないんだけど、鳥のモツとコンニャクが大好きで、下の子は下高井戸で一番好きなメニューなんだとか。
6歳児ならハンバーグとかラーメンとか他にもっとあるんじゃないの?と思うんだけどなぁ。子供の好みは良く分からん。

長年変わらないメニュー。同じメニューで続けられるのは味に自信があるのと常連客の支持があってこそ。
今の時期なら牡蠣釜めしとか季節の釜めしがあってもいいんじゃないかとも思うけど、ブレない姿勢が素晴らしい。

ドリンクメニューも変わってないかな。地酒とかそろえるわけでもなく、あくまで料理で勝負している感じだ。流行に流されず己の信じる道を進む鳥ぎん下高井戸店。カッコいいね。
とか考えているうちに子供たちが食べたい料理を選んだようだ。

上が焼鳥 1本150円、左がつくね 1本150円、右がスタミナ焼 1本210円
スタミナ焼は心臓の周りのお肉で1日に4本くらいしか用意できない希少部位なんだって。夜に来ても残っているわけないよね。スタミナ焼は濃厚な味で、多分血管だと思うんだけどコリコリした食感が美味しかった。

左が砂肝 1本140円、右が鳥皮 1本140円
スタミナ焼以外は子供たちのチョイス。

鶏の出汁がたっぷり出た鳥スープ。

いつも鳥スープと赤だしで迷うから両方注文してみた。子供たちは鳥スープのほうが好きみたい。赤だしは家で飲む味噌汁と違うから違和感があるのかもね。

最後に釜めし登場!

あっさり味で出汁の香りが素晴らしい海老の釜めし。お茶碗何杯でも食べられそうだ。

迷ったらコレ。鶏肉も海老もカニもタケノコも山菜も入っている豪華な釜めし。鶏ひき肉から濃厚な旨味が出ているのでエビ釜めしと違って力強い味になっている。
