生蕎麦『昌久』の鴨南蛮そば

ついこの間まで暖かかったと思っていたのに、いつの間にか上着が無いと肌寒くってきた。日が沈む時間も早くなり、街中ではクリスマスソングが聞こえるようになってきた。もう年末なんだね。

年末と言えば年越しそば。混む前にお蕎麦を食べに行こう。と言うことでお蕎麦と天ぷらの『昌久』でランチ。

寒くなってきたから温かいお蕎麦が良いよね。

鴨肉の入った暖かいお蕎麦。

お蕎麦は国産の石臼挽き蕎麦粉を使っている。お蕎麦を石臼でゆっくり引くのは摩擦熱で風味や香りを飛ばさないためなんだって。

鴨の香りをお蕎麦がまとって美味しいな。

鴨の脂でスープにコクが出ている。これが美味しさの秘密だ。お蕎麦はあっさり味のイメージだけど鴨南蛮はどっしりしているんだよね。

歯ごたえのある鴨肉。噛みしめるたびに旨味が出てくる。

温まった。

寒い時期は普通のかけそばよりも鴨肉のこってり感を味わえる鴨南蛮が良いと思うんだ。

訪問歴

店舗情報

訪問メモ

日大通りの交番とセブンイレブンの間の坂を下ったところにあるお蕎麦屋さん。天ぷらが美味しいと評判。天ぷら、蕎麦、うどんの他にも丼物やラーメン、オムレツ定食など定食物も充実している。メニューにこだわりが書いてある。麺つゆは一本釣りされた近海物の鰹をじっくりと熟成させた本鰹節と鯖節からダシを取り、ほんのりと甘い、コクのある「つゆ」に仕上げました。蕎麦は冷涼な高地で収穫した国内産の蕎麦（主に北海道）を、まさつ熱で蕎麦の風味・香りが飛ばないよう熱しにくい石臼でゆっくりと挽いた「石臼挽き蕎麦粉」。うどんは上州産のうどん粉を使用。なめらかな口当たりでコシが強い。地鶏は大自然の恵みを受け、健康に育った南部鶏。肉質は弾力があり、旨味が濃く独特の甘みが特徴。