下高井戸は年末で大賑わい。ランチのお店は年末年始の休暇に入っているところも多いけどお蕎麦屋さんは年越しそばがあるので大みそかまで営業している。
ここ最近お蕎麦屋さんに行っては鍋焼きうどんを食べていて冷えた体を温めている。ランチにしては値段が高めになることが多いけど、美味しいし体の温まり具合がいいからお値段以上の価値はあると思うんだ。
そんなこんなで今日もお蕎麦屋さんの寿々木家へ。

寿々木家には鍋焼きうどんのメニューが無い。右側にある鍋物メニューに「なべ焼き」があるけど鍋焼きうどんじゃないんだよね。うどんも入っているんじゃね?と思うけど、なべ焼きの右にある「鴨なべ」と前回食べた「鴨なべうどん」が明確に別メニューになっているので、鍋やきにうどんは入っていない気がする。

寿々木家は地酒も置いてあるので日本酒で鍋を突っつくのも良いかもしれない。

と言うことで飲んじゃいましょう、年末ですし。

お酒を注文するとおつまみが出てくるのが嬉しい。毎回違うのが出てくるのが楽しみなんだよね。

鴨鍋うどんの1,350円を超える1,500円!このお値段は天せいろ、天丼、天ぷら盛り合わせと並ぶ寿々木家最高価格だ。寿々木家の頂点の一角をいただきましょう。
恒例のぐつぐつ動画。今回もいい具合に煮えたぎっています。

頂点の共通点は天ぷらが入っていること。海老の天ぷらは天ぷらの王様、つまり寿々木家の頂点に君臨する王様と言うことだ。

豚肉も入ってスープにコクを出してくれる。熱々の具材を食べながら日本酒をちびちび飲む幸せ。あ~いいなぁ~。蕎麦屋飲み最高。

うどんも入ってました!
飲んだ後の締めのうどん。飲んで食べて〆る。鍋焼きうどんは完全食だね。

ほろ酔いでいい感じ。
食べている最中に年越しそばを予約するお客さんが来ていた。「主人がここのお蕎麦じゃないとダメなのよ~」と予約に来た奥様が女将さんと話していたのを聞いて、その気持ちわかるわ~と思った2020年の年末でした。