- 2021年12月29日
今日はこどもの日ですね。下高井戸でこどもの日と言えば三笠家の柏餅が鉄板ですが、たまには洋菓子でもいいのではないでしょうか。
和菓子であれ洋菓子であれ、特別な日にはその道を極めた職人の味が恋しくなります。今回は、端午の節句を祝うために、町が誇る名店へ足を運びました。家族の笑顔が思い浮かぶ、特別なケーキとの出会いをご紹介します。
現代の名工が腕を振るう、本物のフランス菓子の殿堂

パティスリー・ノリエットを率いるのは、厚生労働大臣から「現代の名工(卓越した技能者)」として選出された永井紀之氏です。本場フランスでの修行経験に裏打ちされた技術と情熱が、一つひとつの菓子に吹き込まれています。店内に一歩足を踏み入れると、そこにはパリの街角にあるパティスリーのような、格式高くも温かい空気が流れています。
宝石箱のような店内に並ぶ、色とりどりの伝統菓子

ショーケースには、季節のフルーツをふんだんに使った生ケーキが宝石のように並んでいます。

奥へ進むと、一粒ずつ丁寧に作られたショコラや、フランス伝統のゼリー菓子「パート・ド・フリュイ」が目に飛び込んできます。このパート・ド・フリュイは、果実の旨味を極限まで凝縮した濃厚な味わいが特徴で、日本ではまだ専門店以外ではなかなかお目にかかれない贅沢な逸品です。

さらに、香ばしいバターの香りが漂う焼き菓子コーナーも充実しており、手土産を選んでいるだけでも心が躍ります。
フロマージュ・キュイ・フレーズ

今回選んだのは「フロマージュ・キュイ・フレーズ」。フランス語で「フロマージュ」はチーズ、「キュイ」は焼いた、「フレーズ」は苺を意味します。つまり、苺を焼き込んだ濃厚なチーズケーキです。 ホールケーキには嬉しいことにメッセージプレートを添えてもらえます。今回は「子どもの日おめでとう」とお願いしましたが、プレートの美しい装飾を見るたび、次回は「端午の節句」と粋な漢字でお願いしてみようかと、そんな想像も膨らみます。

裏側はこんな感じで、どこから見ても美しいですね。

ケーキをカットすると、中には真っ赤な苺のコンフィチュールが隠れています。ひと口頬張れば、まずはチーズケーキのふわふわとした軽やかな食感に驚かされるでしょう。鼻に抜けるチーズの芳醇な香りはしっかりと感じられるのに、決して重すぎず、後味は驚くほど軽やかです。そこに生クリームのまろやかな甘みと、フレッシュな苺の鮮やかな酸味が重なり合い、口の中で見事なシンフォニーを奏でます。まさに、熟練の技が成せる業。日常のチーズケーキとは一線を画す、圧倒的な完成度です。
一口で幸せになれる、名匠の魔法を自分へのご褒美に
特別な記念日はもちろん、自分へのちょっとしたご褒美にも、このお店のケーキは最高の選択肢となります。名工の技が光る一皿は、沈んでいた気分さえも一瞬で華やかにしてくれる力を持っています。大切な誰かと、あるいは自分ひとりの贅沢な時間に、ぜひ本物のフランス菓子の真髄を味わってみてください。お店を訪れるたびに、新しい味の発見があなたを待っているはずです。
訪問歴
訪問履歴が 16件あります。
全て表示する。店舗情報
| 店名 | パティスリー ノリエット(Patisserie Noliette) |
| 住所 | 東京都世田谷区赤堤5-43-1地図 |
| TEL | 03-3321-7784 |
| 営業時間 | 10:00~13:00/14:00~19:00 |
| 定休日 | 火曜・水曜 |
| SNS | facebook / instagram |
| Website | http://www.noliette.jp/ |
訪問メモ
下高井戸住民で知らぬ人はいないケーキ屋さんで、フランス菓子らしく濃厚なケーキが多い。ケーキや焼き菓子、チョコレート、アイスクリームのほかにお惣菜やパンもある。オーナーシェフの永井紀之さんが令和3年に現代の名工に選出、マツコの知らない世界などメディアでの紹介も多数ある。1993年下高井戸にオープン、2014年9月に現在の場所に移転した。
弁天まつり2026は5月10日開催!
記事がありません
















