本場家庭韓国料理『韓国料理屋ハニャン』がオープン！カンジャンケジャン定食を食べてきた

韓国って隣の国なのに本格的な韓国料理店って下高井戸に無いですよね。くい亭のような焼肉屋さんで韓国料理を出すのが下高井戸の韓国料理でした。過去には鳥貴族の地下、まぐろ人の３階に焼肉スタイルの韓国料理店があったかと思います。

そんな下高井戸に韓国人シェフが作る本場の韓国料理店がやってきました！お店の名前は『韓国料理屋ハニャン』です。

韓国料理店ハニャンの場所

お店の場所は公園通りの籠屋の向かいにあります。創作パスタの虫の巣、しもたかのにかいの跡地ですね。

下高井戸駅からだと日大方面に進み、キッチンオリジンとたこ焼きのてこやの間の角を曲がって右手にあります。

駅から近い好立地です。

不動産ハウザーの右手の階段を昇って２階にあります。

猫かな？この看板が目印です。

お腹には店名のハニャンのハングル語「한양」と書いてあって、漢字だと「漢陽」でソウルの昔の地名で、李氏朝鮮時代の呼び名です。

ハニャンのメニュー

店内はテーブル席と厨房の前にはカウンター席があります。

ランチメニューはプルコギ、ビビンバ、冷麺などの馴染み深いメニューから、カンジャンケジャンやカンジャンセウなど見慣れないメニューもあります。

どんな料理か分からないのでAIに聞いてみました。

カンジャンケジャン（간장게장）とは

カンジャンケジャンは、カニ（ケジャン）を醤油（カンジャン）に漬け込んだ料理です。生のカニを特製の醤油ベースのタレに漬け込むことで、カニの旨味が醤油の風味と絶妙に絡み合います。

• 風味: 甘さと塩気が絶妙なバランスで、カニの自然な甘みを引き立てます。辛い味付けではなく、まろやかな味わいが特徴です。
• 食べ方: ご飯にかけて食べるのが一般的で、カニの身をほぐしてご飯と一緒に楽しみます。醤油タレも一緒にかけるとさらに美味しいです。
• 栄養: 高タンパク質で低カロリー、ビタミンやミネラルも豊富です。

カンジャンセウ（간장새우）とは

カンジャンセウは、エビ（セウ）を醤油ベースのタレに漬け込んだ料理です。エビのプリプリとした食感と、醤油の深い味わいが楽しめる一品です。

• 風味: カンジャンケジャン同様に甘さと塩気のバランスが良く、エビの甘みが際立ちます。ややさっぱりとした味わいです。
• 食べ方: 生のエビをそのまま漬け込むため、新鮮な状態で提供されます。ご飯と一緒に食べるのが一般的で、漬けダレも一緒にかけて楽しみます。
• 栄養: エビは低カロリーで高タンパク質、特にオメガ3脂肪酸が豊富で、健康にも良いです。

どちらの料理も新鮮な海鮮を使っており、醤油のタレが海鮮の旨味を引き立てるため、素材そのものの美味しさを堪能できます。韓国料理を初めて試す日本人の方でも、抵抗なく楽しめる味わいだと思いますよ。

なるほど、カニとエビの醤油漬けなんですね。どちらもご飯と合いそうなので和食だと漬け丼に近い味わいでしょうか。

ドリンクもあります。

メニューはありませんでしたが冷蔵庫にはマッコリ、焼酎、韓国ビールCassの瓶が見えました。

こちらはディナーメニューかな？料理の写真はinstagramで確認できます。ニワトリのゆで卵がかわいいです。

カンジャンケジャン定食

渡り蟹１杯分のカンジャンケジャンと海老が１尾入ってました。オープン記念のおまけでしょうか。

韓国ではおなじみのおかずの盛り合わせ３種とご飯とスープの定食です。

おかずの盛り合わせ。調べたらバンチャンと言うらしいです。和食だとお漬物と小鉢の位置づけですね。

食べ慣れない料理が出てきた時はどうやって食べればいいか迷いますね。

お箸とスプーンの他にビニール手袋が付いていました。お箸で身をほぐしてご飯に乗せて食べるのが正解ですね、多分。

カニの身のトロりとした食感が印象的で、口の中でとろけるような贅沢な味わいです。生で食べられる新鮮なカニを使用しているため、その食感と風味は格別です。ご飯との相性も抜群で最後まで飽きることなく楽しめました。

海老はカニよりも歯ごたえがあってプリプリでした。こっちも美味しい！

醤油タレに漬け込んでいますが日本の醤油タレとは違いますね。和食との違いを比べながら食べるのも楽しいです。

本格的な韓国料理を食べることは少ないですが抵抗なく味わうことができました。

美味しかった！

お店の方も親切で居心地が良かったです。

新大久保まで電車賃をかけなくても韓国料理が楽しめるのは嬉しいですね。これから寒くなってきたらスンドゥブチゲで温まりたいなぁ。

訪問歴

店舗情報

訪問メモ

韓国人が作る本格韓国家庭料理店。ランチは定食が充実している。プルコギ、ビビンバ、冷麺の定番メニューからカンジャンケジャンなどの本格メニューもある。店名のハニャン（한양）は首都ソウルの昔の地名である「漢陽」のことだと思う。2024年11月2日オープン。