明大前『中華飯店 栄新楼』で家族ディナー

閉店まで１週間となった明大前の中華飯店『栄新楼』に家族で夕食に行ってきた。

アルコール１５％ほどで日本酒やワインと同じくらい。

蒸し鶏、くらげ、ピータンの盛り合わせ。

紹興酒とピータンの組み合わせっていいよね。ピータンは好き嫌いが分かれるから僕が独り占めできるかと思いきや子供たちに好評で半分くらい食べられてしまった。

蒸し鶏はしっとりしていて美味しかった。どうやったらこんなにしっとりするんだろう？

くらげはみんな大好きコリコリ食感だ。

水餃子もあったけど子供たちが好きなのはやっぱり焼き餃子だ。

生姜の甘酸っぱいタレがついていてサッパリ食べられる。生姜のタレが美味しくて、タレをソーダで割って飲んでも美味しそうな感じだったなぁ。

甘酢のあんかけをイメージしてたけど、旨味がぎっちり詰まった塩味のあんかけだった。高級感があって美味しい。

最初に飲んだ台湾紹興酒より色が濃くて熟成されている感じ。アルコール度数も高くなって１７％ある。

老酒の名にふさわしく濃厚な味わいになっていて濃いめの料理に合わせたい紹興酒だ。

辛さの中にも甘みもあって美味しかった。お豆腐がいっぱい入っているのも良いね。

チャーシューたっぷりの醤油ラーメン。子供の大好物。

他のお店で食べた高級中華のチャーハンはパラパラ過ぎて美味しくなかったんだけど栄新楼は僕好みのパラパラしつつもパサついていない丁度良い焼き具合だ。

店員さんが中華丼と呼んでいたメニュー。確かに中華丼だ。

具材の量がたっぷり入っているのが嬉しいね。

お店おすすめの一品。干しエビが入っていて、コショウでピリッとしたスープには色々な旨味が溶け込んでいる。

バニラアイスやないかーい。

アイスの下にマンゴープリンが入っていた。単独で食べても良いし、マンゴープリンとアイスを一緒に食べても美味しい。

お店を出ると予約でいっぱいの張り紙が出されていた。閉店する12月20日近くになると混雑が予想されるので予約したほうがいいね。

お腹いっぱい。これで最後かと思うとついつい注文しすぎてしまった。

平成10年の開店から23年間お疲れさまでした。

訪問歴

店舗情報

【閉業】

訪問メモ

明大前駅のそばにある高級中華料理屋さん。窓からは井の頭線を見下ろすことができる。明大前で法事や会合に使える数少ないお店で、下高井戸の旭鮨みたいな感じかな。2021年12月20日に閉店。23年の歴史に幕。